辛い生育環境は、Thriveへの土台だったのか?

2/05/2026

🎨 感情知性 🔰 初めての方へ 🧠 考える力

t f B! P L

 

今となっては、何がベストな生育環境かなんてわかりません。

少なくとも私のケースに関しては、「日本でこんな辛い目に遭えるの?」というくらい、難しい生育環境でした。

だからこそ、今のThrive状態(繁栄している状態)が、あの辛い環境とどういう相互関係があったのか。そこに学問として興味があります。

哲学、心理学、精神医学――様々な分野からの勉強が必須です。

GRIT理論との出会い

その中で、強いて言うなら、ペンシルベニア大学のアンジェラ・ダックワース教授のGRIT理論が、私的にはピッタリと来たところでした。

GRIT(グリット)とは、「やり抜く力」のこと。

情熱と粘り強さを持って、長期的な目標に向かって努力し続ける力を指します。

ダックワース教授の研究では、才能やIQよりも、このGRITこそが成功を左右する最大の要因だと示されています。

彼女の有名なTEDトーク「Grit: The power of passion and perseverance(やり抜く力:情熱と粘り強さの力)」(2013年5月)は、世界中で大きな反響を呼びました。

日本語字幕あり:アンジェラ・リー・ダックワース 「成功のカギは、やり抜く力」

(※GRIT理論の詳細については、また別の記事で詳しくお伝えします)

苦悩が鍛えた、私のGRIT

もしかすると、全部の苦悩を経験しないと、今のHappinessも、Thrive(繁栄)も、たどり着けなかったのかな?

そんなことを考えます。

私のケースでは、生育環境の中でネガティブちゃんもトラウマちゃんも植え付けられました。でもそれが、結果的にとんでもなく私を鍛えた。

どん底から抜け出すための原動力となり、渡米する決意にも繋がりました。そして、スラトレ®の開発にも至った。

スラトレ®ノート術の1つである「オペノート」――ネガティブな根源を切り取るメンタル思考トレーニング――を繰り返し実践したおかげで、今のThriveがあります。

植え付けられた分、上手に切り取ってしっかり癒したら、鍛えられて強くなった部分を残したまま、なんかきれいになった感じです。そして、切り取る技術を開発して、今は多くの人を救っています。

スラママ・スラパパたちの悩み

時々、スラトレ®を受講するママさん、パパさん(通称:スラママ・スラパパ)たちに共通する悩みがあります。

それは、「子どもに自分のネガティブを植え付けてしまった」という後悔のようなもの。

(以下は実際のお声)

  • 当時は自分がしんどくて、イライラをぶつけてしまった。
  • 不安や恐怖を、知らず知らずのうちに子どもに刷り込んでしまった。
  • 「世の中は厳しいんだから」と、過度にプレッシャーをかけてしまった。
  • 「社会に出たら大変なんだから」と、不安を煽るようなことばかり言ってしまった。
  • 「人は信用できない」「世の中は怖いところ」と、ネガティブな世界観を植え付けてしまった。
  • 「失敗したら終わり」「勝たなきゃ意味がない」と、必要以上にプレッシャーをかけてしまった。
  • 「どうせ世の中は不公平」「頑張っても報われない」と、諦めを教えてしまった。
  • 「お金がない」「時間がない」と毎日のように口にしてしまった。
  • 子どもがちょっと失敗しただけで「何やってるの!」と強く叱ってしまった。
  • 「あなたのせいで」という言葉を、つい使ってしまった。
  • 「どうせあなたには無理」という言葉を、疲れ果てた時につい口にしてしまった。
  • 夫婦喧嘩を子どもの前でしてしまい、不安な顔を見せてしまった。
  • 「お母さん(お父さん)は我慢してるのに」と、責めるような言い方をしてしまった。

そんな後悔を抱えているママさん、パパさんたちが、本当に多いのです。

今からできること

でも、私のケースを見てください。

植え付けられたネガティブは、確かにありました。でもそれは、私を弱くしたでしょうか? 一時的にはそうでした。瀕死状態でした。

むしろ、それが土台となって、今のThriveがあるとも言えます。

果たしてどうかはわかりません。正解なんて誰にもわかりません。

でも、今からできることはあります。

それは、説明することです。

実は、スラトレ®受講生の多くが「仲直りの仕方がわからない」と言います。謝ること、説明すること、話し合うこと――当たり前のようで、実は誰にも教わっていなかったりするんです。

「当時はママ(パパ)にこういうネガティブがあって、自分がしんどくてぶつけてしまったかもしれない。でも、それは君の問題じゃないからね」

You may have made a mistake, but you are not a mistake.

(君はミスをしたかもしれない。でも、君自身がミスなわけじゃない)

例えば、子どもがお茶をこぼした時、必要以上に怒ってしまったこと。本来は大したことじゃないのに、自分の余裕のなさから強く叱ってしまい、子どもに「自分はダメな子」というネガティブを植え付けてしまったこと。

そんな些細な、でも積み重なると大きな影響を与える瞬間があったなら、この言葉で説明がつきます。

そんな話を、今からでもいい、いつでもいいから、してあげるのが得策です。

育児に正解はない

育児に正解はありません。

誰かに教わるものでもない。

私もあなたも、手探りで生きてきました。

でも、今この瞬間から、できることはある。

子どもに伝えること。説明すること。落ち着いて話をすること。

それだけで、子どもの心は少し軽くなるかもしれません。大人だってそうでしょう。

中には、お子さんにDr.EKOのスラトレ®をプレゼントする親御さんもいます。究極の愛だなと、震える瞬間です。

そして、あなた自身の後悔も、少しずつ上書きしていきましょう。スラママ・スラパパはそうしています。

辛い環境は、Thriveへの土台になりうる。

でも、それ以上に大切なのは、今からの関わり方です。


関連記事:

Dr.EKO博士

Dr.EKO博士(YAEKOFU)

医師・医学博士。スタンフォード大学PM&Rスポーツ診療の研究医を経て、 現在は医療の枠を超え、Thrive・ウェルネス・ヘルスコンサルタントとして活動。 心身の回復力と自己変容を支援しています。

知的自己成長ガイド|無料プレゼント

【公式ガイド】スラトレ®の始め方

− ブログ アーカイブ

− お知らせ

− ブログ管理人