「自分を整えたい」
そう思ったとき、検索ワードに出てくるのはたいていこんなもの。
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瞑想
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呼吸法
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ジャーナリング
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アロマ、森林浴、音叉
どれもオシャレ、素敵。どれも効果的。
だけど、やってみて続かなかったあなたに、私からのご提案。
“セルフ・ツッコミ”をやってみませんか?
真面目な人ほど、整わない paradox
真面目な人ほど、“整え方”に真面目すぎて詰まります。
整えることが、また新たな義務になるからです。
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ちゃんと深呼吸できたか
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瞑想アプリの連続記録が止まってしまった
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ジャーナル、1週間で白紙…
めちゃしんどい
そんな自分にまたツッコむ。
「で、それ、いつから“義務”になってたん?」
このツッコミひとつで、
自分に戻る空気が流れ始める。
“笑える問い”は、脳をゆるめる知的エステみたいなもん
問いには2種類あります。
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深刻になる問い(答えなきゃと思わせる)
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ほぐれる問い(自分に笑って戻れる)
セルフ・ツッコミは、後者です。
「やらかしてる自分を許すための問い」でもある。
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「え、それって…なんのマイルール?」
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「それ、ほんまに今日やる必要ある?」
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「で、それで結局どこに向かってんの?」
これらは、冗談のようでいて、
深層のクセを見抜く“笑える知性”です。
大人には「自分を脱がす技術」がいる
大人は鎧を着てる。
正しさ・役割・期待・責任…。
でも、全部着たままじゃ笑えない。
セルフ・ツッコミは、その鎧をやさしく脱がせる技術。
剥がすんじゃない。
撮影終わってるのにまだやってる大根役者そのもの。笑いながら脱げるようにする。
ツッコミとは、知性が優しく肩をたたいてくる感覚です。
おわりに:整う人ほど、よく笑う
ツッコミは、ふざけてるようでいて、
人生における「本当の自分」との再会をサポートします。
呼吸法も、瞑想も、アロマも素晴らしい。
でも、ツッコミはどこでも、すぐにできるセルフケア。
思考が渋滞したら、まずツッコむ。
「なあ、それ、ほんまに今、必要なん?」って。
自分の言動にやさしくツッコミを入れるだけで、
不思議と、整い始めるから人生は面白いのです。
🎭本日のセルフ・ツッコミの宿題
1日ひとつ、心の中で“ツッコミ”を育ててみてください。
あなたのユーモアと知性が、静かに目を覚まします。
タグ【問いのある日常】第1話〜第5話までお読みいただき、ありがとうございます。
この続きは、タグ【考える力】第6話〜第15話に続いています。もしご興味あればどうぞ!