この記事のポイント:Dr.EKO博士(整形外科医・医学博士)が、日本人が“世界人”になるために、今すぐ始めるべき3つの習慣についてお伝えします。
なぜ「世界人」という視点が必要なのか?
すでに気づかれている方も多いかと思いますが、現代のデジタル社会は、本当に「生きるのに工夫がいる時代」になってきました。
そして今、その工夫に全力投球している人と、無自覚に流されている人とで、明確な差が生まれつつあります。
たとえば、スマートフォンのスクリーンタイムを一度見てみてください。
1日、何時間浪費しているでしょうか?
YouTubeがショート動画を導入し、Instagramがリールという機能を設けた理由をご存じでしょうか?
それは、私たち人間、ホモサピエンスの脳が原始時代からあまり変化しておらず、今でもドーパミンという報酬系ホルモンに突き動かされているからです。
つまり、現代はドーパミン経済やドーパミンビジネスの時代ともいえるのです。
この言葉は、スタンフォード大学精神科教授のアンナ・レンブケ氏が造語として提唱し、啓蒙活動を行っています。
人間を依存させるのは簡単です。
そこに「課金」という仕組みが加われば、ドーパミンはさらに加速的に分泌されます。
そして今では、プレゼントで釣ってLINEのお友達登録を促すような手法も、あたり前のように行われています。
それ自体は一見、無害なように見えるかもしれませんが、これも報酬系回路――つまりドーパミンの分泌を巧みに狙った仕組みです。
こうした、報酬系を刺激する“あくどく見える商法”は後を絶ちません。
そして、それに引っかかってしまう人も、また後を絶ちません。
重要なのは、こうした仕組みに「乗るか乗らないか」ではなく、「自分が今、どう反応しているか」を自覚しているかどうかです。
ドーパミンには“枯渇症状”があることも忘れてはいけません。
お酒を飲みすぎた翌朝、ひどく気分が落ち込み、「まるでうつ状態のようだ」と感じたことのある方もいらっしゃるかもしれません。
期待していたものが得られなかったとき、大きく落胆したり、悲しみや怒りが爆発したことはありませんか?
それはただの「意志の弱さ」ではなく、ドーパミンの反動=枯渇症状です。
もしあなたの周囲に、特に未成年の方でスマホ依存の兆候が見られるのであれば、どうか即座に対策を講じてください。
これは、人類の未来を想う一人の医師としての、心からのお願いです。
習慣①:内省力を高める(自分を知る) なぜ私たちは、こうした依存状態にあっという間に陥ってしまうのでしょうか。
それは、多くの場合、孤独感や不安感といった、直視したくない感情を隠すためです。
ドーパミンは、これらを一時的に“なかったこと”にするにはうってつけのホルモンです。
しかしながら、それらが消えることはありません。
むしろ、見ないようにすればするほど、存在感を増していきます。
スラトレでは、これらを愛嬌を込めて「ネガティブちゃん」「トラウマちゃん」、略して「ネガちゃん」「トラちゃん」と呼びます。
これらは、人間を突き動かす根源のような存在であり、誰もが適切に扱えるようになるべきものだと私は考えます。
つまり、内省力を高めて、自分を知るというプロセスこそが、現代を生き抜くための基本です。
習慣②:枠を超えて学ぶ(多文化・多視点を受け入れる) 次に重要なのは、「違いを受け入れる力」です。
自分とは異なるものを受け入れるのに時間がかかった方、今もなお受け入れが難しいと感じている方もいらっしゃるかもしれません。
たとえば、あなたが「A=Bです!」と一生懸命伝えている時に、「A=Cなんじゃない?」と、全く違う意見が出てきたとき、あなたの本性が現れます。
つまり、ネガちゃん・トラちゃんとの普段の付き合い方が、その場面で露呈するのです。
感情的になる、自分を抑えきれない、ひどく落ち込んでしまう――。
そういった反応の背後には、日頃のセルフケアの質が見え隠れしています。
習慣③:小さく行動する(日常からの国際性) スラトレは、こうした習慣①②をサポートするための、生きるための術です。
Thriveするため、スライバーになるためのトレーニングであり、トレーニングやカウンセリングのように「してもらうもの」ではありません。
自分で自分を導くためのトレーニングです。
その方法は、スラトレ®メンバーが懇切丁寧にお伝えします。
習得されるまで、真摯に、丁寧に伴走します。
もしかしたら、これこそが本来、子どもの頃に受けたかった「愛情」「友情」「人情」なのかもしれませんね。
スラトレ®メンバーは、Dr.EKO本人から直接指導を受けた少数精鋭の仲間たちです。
誰にでも簡単に認定を差し上げているわけではありません。
まとめ・問いかけ 今この瞬間に世界で起きていることを、どれだけ「自分ごと」として感じられるか。
その視点を持てるようになることで、この世界の生き方は格段に楽になります。
恐怖や不安の対象から目を背けるのではなく、直視し、優しく、丁寧に読み解くことができれば、もう怖くはなくなります。
※本記事は情報提供を目的としており、医療行為・心理療法ではありません。個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
最終更新:2026年4月