恋愛・結婚でなぜ私ばかり傷つくのか?|スラトレで知る「心の時期」とパートナーシップ改善法
いつも似たようなパートナーシップで傷ついてしまう。
「なぜ私だけ…」と悩むあなたへ。
まず確認すべきは、「他者を利用してしまう時期」か、「共に高め合える時期」かという、ご自身の状態です。
自己愛・存在価値・自己肯定感が整っていないと、本当の意味で高め合う関係をつくるのは不可能。
意図せずとも、利用する段階にとどまり、成熟した関係には進めません。
無意識の“時期”を明らかにすることが、〈繰り返す痛み〉を終わらせる第一歩です。
なぜ私ばかり傷つくのか?スラトレで知る「心の時期」
「また同じような人に出会って、また同じように別れた・傷ついた」
「今度こそと思ったのに、またうまくいかない」「また間違った人を選んだ幸せになれない私」
そんなふうに感じたことはありませんか?
パートナーシップにおいて、傷つきやすい人は、「なぜこんな結果に…」と、望んでいない結果になりがちです。
そして多くの場合、その原因を「自分」や「相手」、「状況」に求めてしまいます。
ここまでで、すでに耳が痛くなってきた方もいらっしゃるかもしれません。
そっと、以下を振り返ってみてください。
まずは心の時期を知ること
「私は今、本当に誰かと高め合える関係性を築ける時期だろうか?」
「それとも、まだ“他者を利用する時期”なのだろうか?」
人との関係には、大きく分けて二つの段階があります。
ひとつは「他者を利用する時期」。
これは、まだ自分の中の傷や不安が整理されていない状態で、ネガティブな感情を相手にぶつけることで、自分を保とうとする時期です。たとえば:
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寂しさを埋めるために相手を必要とする
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怒りや不満を相手にぶつけることで、自分の存在を感じようとする
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「私を幸せにして」と、相手に期待を重ねる
これらはすべて、自分の内側にある“未完了な感情”を、相手を通じて処理しようとしている状態です。
朗報
「他者利用で引き合ったパートナーとは、うまくいかないのか?」
実は、そうとは限りません。
最初の数年は、処理しきれていないネガティブ感情をぶつけ合う不毛な時間になるかもしれませんが、「これは不毛だ」と気づいた人から、自分のことは自分で処理する術を身につけていけばいいのです。
つまり、相手を操作しようとするだけの行為から、このプロセスを通じて自分を成長させていこうとする意志が芽生えれば、大きな1歩です。苦しいパートナーシップジレンマから抜け出す大チャンスです。
繰り返しますが、ネガティブ感情を相手にぶつけても何も改善しません。
むしろ傷が増え、結果として相手に去られることもあれば、自分から身を引かざるを得ない場面も出てきます。
だからこそ、気づいた方から始めてください。
スラトレ®でも他の方法でも構いません。
ただし、自分の中のネガティブを処理しきれないままでは、健全なパートナーシップは築けません。
これははっきり申し上げます。
さらに朗報
一緒にスラトレ®を始めるカップルもいらっしゃいます。
不毛なケンカが始まりそうになると、どちらかが「はっ」と気づいてその場を離れるそうです。
1〜2時間ほど自室でノートと向き合い、落ち着いた頃に自然とリビングで再会し、
「さっきはごめんね」
「私たちは敵じゃない、味方だよね」
と確認し合うそうです。
こういう関係性ができるなら、その相手は「あなたにとっても、相手にとっても、ふさわしい相手」になっていくはずです。
時間はかかるかもしれませんが、確実に育っていきます。
もうひとつの段階「他者と高め合う時期」
これは、お互いが自立していて、それぞれの人生を歩みながらも、信頼と感謝を軸に、互いを尊重し合い、成長し合える関係です。
上記の自分の分の残り半分くらいの時期から登場する相手とのパートナーシップではなく、さらに1−2割くらいの残り分から登場するリレーションシップなので、ぶつかりがほとんどないのが特徴的です。
この段階で登場する相手は、すでに自分の内側の8〜9割を整えた頃に現れます。
だからこそ、ケンカもほとんど起きず、安定した関係がすぐに築けるので、最初からずっと楽しい・嬉しいが勝ります。
多くの人がこの関係を目指しています。
実際にはその前に「自己の癒し」「心の片付け」の段階を経なければなりません。
学びにつなげることが恩返し
「他者を利用してしまった」と、自分を責める方も多いですが、それだけでは何も生まれません。
本当の恩返しは、「しっかり学ぶこと」です。
-
おかげさまで、こうなれました
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あなたがいたから、私はこうなれた
そんな風に感謝で締めくくれる関係が、最終的に目指す姿です。
これは、意識してできるものではなく、心が成長したときに自然と湧いてくる境地です。
表面的な恋愛テクニックに頼る前に、見つめてほしいこと
今は恋愛に関する情報やテクニックが溢れています。
相手の心を動かす方法、好かれる言葉づかい、駆け引きの仕方など、すぐに実践できるノウハウもたくさんあります。
それらを活用すること自体が悪いわけではありません。
ただ、もし何度試してもうまくいかないと感じているなら、
それはご自身の“心の時期”が、まだ「外」ではなく「内側」を見つめる段階にあるサインかもしれません。
安易なテクニックに逃げているうちは、根本的な変化は起きません。
同じような傷つき方を、また繰り返してしまうかもしれないのです。
だからこそ、あえて立ち止まってほしいのです。
外の情報ではなく、「自分の心の時期」にこそ目を向けてみませんか?それに気づくことが、遠回りのようで、いちばんの近道です。
スラトレ®でまず取り組むこと
他者を利用してしまう背景には、無意識の信念があります。
たとえば:
-
愛されるには、我慢しないといけない
-
本音を出すと嫌われる
-
私は選ばれない存在だ
これらは幼少期や過去の人間関係によって形成されることが多いですが、原因探しは不要です。
その思い込み自体が、すでに思い込みかもしれません。
いま大切なのは、
それを放置せず、場当たり的に相手や状況を変えてしまうのでもなく、
「もう同じパターンを繰り返さない」と決めて、取り組むことです。
スラトレでは、自分でできるノート術を通じて、無意識領域の根本要因を丁寧に見つけ出します。
根本的なアプローチにより、健やかな関係性が、自然と築かれるようになります。
高め合う関係を築くためには、まず“自分の片付け”が先
順番を絶対に間違えないでください。
自己愛、存在価値、自己肯定感。
これらがしっかり育っていないままでは、健全な関係は築けません。
二人の関係に挑むには、まず自分自身と向き合い、自分の内面を整える必要があります。
未熟なままでは、二人チームの関係は積み上がりません。
まとめ
もしあなたが「なぜ私ばかり傷つくのか」と感じているのなら、
それは“他者と高め合う時期”の準備が、まだ途中なのかもしれません。
でも、それは悪いことではありません。
大切な、通過点です。
自分を責めるのではなく、自分の状態に気づき、
これまで傷つけてしまった誰かへの「恩返し」として、丁寧に見直していく。
その勇気と覚悟が、すでに変化の始まりです。
スラトレは、その最初の一歩を支えるための技術です。
あなたは今、どの「心の時期」にいますか?
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