第16話|スラトレ®が考える「スピリチュアル」との向き合い方 ——“ふわふわ”を超えて、本当に人生を変える力とは

9/28/2025

🎨 ユーモアと知性

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スラトレの受講を考え、こういったブログやWEBサイトを見始めると、 

ふとした瞬間に「これってちょっとスピリチュアル系っぽいかも?」と感じる場面があるかもしれません。

ある日、創始者であるDr.EKOが、流行言葉にのったつもりで大失敗。 

スピ系っぽさにまつわることで、目の前の方から怒りをぶつけられたという出来事がありました。

それは、ある有名YouTuberについて「スピ系ですね」と表した時のこと。 その瞬間、相手の表情がピリつき、強く反発されたのです。

今回の記事はそのエピソードから「スピ系」への考え方をお話いたします。


なぜ「スピ系」と言われて怒るのか?

おそらくその方にとって「スピ系」という言葉は、 「怪しい」「根拠がない」「うさんくさい」といったネガティブなイメージと結びついていたのかもしれません。

もちろん、Dr.EKO自身にはそのような意図は一切なく、当時とても流行っていたので、一種の流行言葉を言ったつもりで、かつ淡々と事実を述べただけでした。(いつになっても、流行には乗れないタイプですね笑)

でも、その一言が相手の中の反応のスイッチを押してしまったのです。

本来、単語そのものに善悪はありません。 受け取る側のニュアンスによって意味づけが変わります。

ニュアンスは、英語などの他言語を学ぶときに最も大切な要素になるものなので、怒りとう選択肢自体がお門違いだったのです。


スラトレは「スピリチュアル系」なのか?

では、スラトレはスピリチュアル系なのか?

創始者本人はまったくそういった意図はありません。

ですが、ここで少し、なにをするにも「直感」「エネルギー」といった「見えない力」が必須である大前提に触れなければなりません。

ただし、私たちはそれらをあえて「エネルギーを鍛えましょう」とか「〇〇の風に乗って」などといった、ふわふわした表現では語ることはありません。

なぜなら、そうした表現は本来、無意識にあるものを意識してしまい、チープな言葉で語れば語るほど固定概念を生んでしまい、ますますこんがらがってしまうからです。

結果として、本質的な自己成長から遠ざかってしまうのです。


わざわざ「スピ系」などの言葉で分類する必要はない

ここで大前提に戻りますが、 

 世の中で言う「匠」と呼ばれる職人や、私が海外で出逢ったスライバー、そして医療現場のスーパードクターと呼ばれる一流の専門家たちもまた、直感・情熱・思いやりを無意識にフル活用しています。

ベテランナースの中には、患者の死期を感じるといった話しは珍しくありませんし、リハビリの先生にも、骨が透けて見えるといったことも不思議ではありません。

むしろ、こうした目に見えない力を活用できなければ、最高の医療パフォーマンスは発揮できないと思います。

ここにこそ、一流と二流の違いがあります。

本当の匠や一流と呼ばれるエリートの方たちには、思いやりといった「目に見えない思い」は常に溢れています。 

Dr.EKOが出逢った海外のすらい達も、外国人であっても空気は読みますし、もっと目に見えない雰囲気や思いやり、やさしさを大事にしています。


資質はすべての人にあります

ですが、鍛えたか鍛えてないかで結果は大違いです。

この力は、生まれ持った特別な才能ではありません。 資質はすべての人にあります。ですが、この資質を磨いたか、そうでないかで結果は変わります。

磨くとは、日々の小さな習慣の積み重ねです。

才能は数日、数ヶ月で育つものではありません。何年も何十年も、時にかかります。 ですが、これが最短コースということを、私たちはスラトレを通じて確信しています。


見えない力は、間接的に扱うもの

直感・情熱・思いやりといった目に見えない力は、そもそも直接的にコントロールできるものではありません。

操作しようとすればするほど、不安定になってしまいます。

だからこそスラトレでは、ただひたすらにノート術を使って、自分と誠実に向き合うという地道なプロセスを大切にしています。 

このプロセスの中で、だれもが間接的に目に見えない力を自然に鍛えるような状態が生まれてくるのです。

こういった手法は、海外の特定のエリートだけに焦点をあてた、メンタル思考トレーニングではある程度、認知が広がっています。

余談ですが、「本当なら、日本人の方がもっと上手にできるのにな」と思ったのが個人的な感想でした。


スラトレは、現実と直感・情熱・思いやりの間をつなぐ手段

スラトレは、スピリチュアル系を否定しませんし、肯定もしません。

むしろ、そういった造語をすることで、多くの方がより理解しやすいですし、多くの活動家の方々がスクールやセミナーといった形で表現することで流行ができました。

より多くの方が、自分の働き方や生き方を見直すいい機会が訪れたと、私個人的には喜んでいます。

現実をよりよく生きるために、 地に足をつけて、丁寧に自分自身と向き合う術。

そのための具体的な実践として、スラトレではノート術という確かな技術を用いています。ふわふわではなく、実直に。

とりあえず書き続ければ、自然とご自身との結び直しにつながります。 その結果として、本当の意味で人生が変わっていくといったシステムです。