【スライブトレーニング®入門編5日目】さよなら・sayonara・サヨナラ、認知が歪んだ私

7/04/2025

📣 14日間チャレンジ

t f B! P L


タイトルを見て、

なんで3回も言ってんだ?

と不思議に思いますよね。


それほど、確実に後戻りしない

気合いで別れたからです。


「より戻したい」と

どれほど粘られても

絶対に復縁はありえません。


今回は認知ってなに?

から始まります。


JATOと呼ばれる

日本最大のアスレチックトレーナーの学会で

講演をしたことがあります。



会員のほとんどが米国と日本のダブルライセンス保有者であり、

一言でいうと心と体についての意識高い系の集まりです。



そんな専門家たちでさえも、

認知を自覚しないで

生きていることが分かりました。


私たち人間は

事実や出来事に

勝手に自分で意味を付けています。

これを認知といいます。


え?ワカラン。




簡単に言うと、

私たち人間は何か起きたら、

2種類に物事を分けます。


1つはネガティブに。

もう1つはポジティブに。


以下、一緒に例題をみていきましょう。


例題1:ドタキャンされて悲しむ人・怒る人

ある日、会う約束をしていた友人から当日に

しかも直前に

キャンセルの連絡がありました(①出来事、事実)。


その時あなたは、

「(直前のキャンセルということは)ゼッタイ、嫌われているんだな」

と思います(②解釈・思考)。

そして、

親友だと思い込んでいただけに

悲しくなり、怒りもこみ上げてきます(③感情)。


もうこちらから誘わなくなりました(④言動・行動)。


①→②→③→④の順番通りに

人は頭で考え、結論を出します。

行動という結果に至るまで

数秒から数分程度ですね。



例題2:ドタキャンされて喜ぶ人・嬉しい人

一方、こんな人がいます。

ある日、会う約束をしていた友人から当日に

しかも直前に

キャンセルの連絡がありました(①出来事、事実)。

ーここまでは一緒ー


その時の解釈(②解釈・思考)は

「なんだあいつ

きっと恋人/仕事が上手くいってるんだな

よし、自由時間ができた私は

前から気になっていたカフェに行ってみよう」


友人の幸せをお裾わけされたような

嬉しい気持ちや

新しいカフェに行く前の

楽しい気持ちになります(③感情)。


カフェが美味しかったので

「友人を誘ってまた来よう」と

ポジティブな結果をとります(④行動・言動)。


まとめ

いかがでしたでしょうか?

このように、同じ出来事に対し全く異なる2つの結果が生まれました。


深掘りして考えると、

とちらの例も

最初は会いたい

と思っていた友達です。


それが、あれよあれよとネガティブな解釈が加わると、

結果として

もう会わない方向にことが進みました。


本音はどうだったかは分かりません。

会いたいけれど、誘わないのか。

会いたくないから、誘わないのか。

いずれにせよ、もう会おうとはしなくなる

ネガティブな結果となりました。

そして最近の浅い自己啓発本での勉強が

さらに認知の歪みを強めてしまう

リスクにもなっています。


ネガティブな結果に対し

それっぽい解釈を上乗せすると

歪み癖が増強します。


「この人とのご縁はここまでだった」

「次こそが、もっと気の合う友人/恋人/パートナーが見つかるはず」


深く、強く、優しく

だれかと心を通わせる基礎力がないまま

相手を変えても

結果は同じ。


だから現代人は寂しいのかもしれませんね。


親子であっても家族であっても、

長年連れ添ったパートナーであっても、

心が通っていない人間関係は

認知の歪みが作り出していることがあります。


寂しさを埋めるために外に対処を求める前に、

まずは認知が歪んだ自分との決別。

これがスライブへの最短コースなんです。


そんなの分かってるよ!でもできないんだ!

(過去の私の叫び声)


お任せあれ。

具体的な方法は11本目のニュースレターで配信しますね。


認知の歪みがない自分で生きてみたら

なにごとも

ポジティブな結果に終わる。

しかも、努力しなくても自然に

思考がそう流れる生き方があります。


上記の表の様に

ご自身で例を作って遊んでみてください。


①未経験の仕事のチャンスがきた

②(ネガ)自分にはできない/(ポジ)とうとう憧れのチャンスがきた!(お好きな方を選択)

③(ネガ)がっかり/(ポジ)わくわく

④(ネガ)気まずいでのEメールアドスレを変更しよう/(ポジ)どんどんチャンスを得るために名刺を作って配ろう


ハピネスが待っている期待感と

長年苦しんできた

認知の歪みと

決別できる方法があった安心感です。


今はただ

ホッと一息いれて、

認知の歪みがない生き方をしている自分の姿を

自由に想像してみましょう。


Dr.EKO