この記事のポイント:「気のせいかも」とスルーしない——スラトレ®(メンタル思考トレーニング)全体を支える基本姿勢のひとつです。Dr.EKO博士(医師・医学博士)がこの習慣を大切にする理由と、日常のなかで流してしまう感覚に気づくことが、なぜ「自分を大切にする」の具体形になるのかをお届けします。
Q. 「気のせいかも」でスルーする習慣とは?
日常のなかで、ふと感じる違和感や引っかかり。「なんとなくしんどい」「この人といると疲れる」「本当はこれ、やりたくないのかも」——こうした小さな声が、自分のなかに浮かぶことがあります。
でも多くの人は、その瞬間に「気のせいかも」「考えすぎかも」「このくらいみんな我慢してる」とスルーしてしまいます。忙しさのなかで、あるいは周囲への配慮のなかで——こうしたスルーは知らず知らずのうちに積み重なっていきます。
Q. なぜスルーしないことが大切なのでしょうか?
小さな声をスルーし続けると、自分のなかに「自分の声を聴かない習慣」が育っていきます。最初は違和感があったはずのことが、気づけば当たり前になり、自分が何を感じているのかさえわからなくなっていく——。
Dr.EKO博士は、この流れに静かに気づく時間を持つことが、すべての自己探求の入口だと考えています。スルーしない、というシンプルな選択が、自立型トレーニングの土台を作っていくのです。
Q. 「スルーしない」と「いちいち反応する」は違う
スルーしないというのは、すべての感覚に即座に反応するということではありません。感じたことを否定も肯定もせず、「ああ、いまこう感じたな」と静かに認識する——それだけで十分です。
この「静かに認識する」という行為が、スラトレ®のノート術やボディサインに気づく練習、ネガティブちゃんを見つけるといった各ツールの共通土台になっています。どのツールも、まず「気のせいでスルーしない」という姿勢があって初めて機能するのです。
Q. 自分を大切にする、の具体形
「自分を大切にしましょう」という言葉は、世の中にたくさんあります。でも、具体的に何をすればいいのかは、意外と語られません。
Dr.EKO博士が伝えているのは、自分を大切にすることの最も身近な形が「気のせいかもとスルーしないこと」だという視点です。自分が感じたことをなかったことにしない——これを繰り返すことが、そのまま自分への敬意の積み重ねになっていきます。具体的な扱い方の手順は、初級コースで丁寧にお伝えしていく内容です。
Q. ありのままを受けとめる土台
スラトレ®が描く「スライバー」という生き方の根っこには、ありのままの自分を受けとめられる感覚があります。その感覚は、大きな決意ではなく、日々の小さな「スルーしない」の積み重ねから育っていくものです。
「気のせいかも」と流しそうになった一瞬に、少しだけ立ち止まる。たったそれだけのことが、やがて大きな変化を生んでいきます。スラトレ®を通じてスライバーになる旅は、この小さな習慣から始まっていきます。
※本記事は情報提供を目的としており、医療行為・心理療法ではありません。個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
最終更新:2026年4月