この記事のポイント:あの人のキラッキラは、あの人自身が歩いてきた道の結晶——。Dr.EKO博士(整形外科医・医学博士)が、スラトレ®が「自己成長能力を信じる」ことに徹している理由と、恩師やスタンフォード女子バスケ監督の教えを通じて見つけた「本物のトレーナー像」を綴ります。
スラトレ®を、血のにじむ思いで開発した理由
この記事で、私はちょっと必死です。なにに必死かというと——受講生さんの「成長の機会」を、こちらが余計な手で奪ってしまわないように、という一点に。
ネガティブな思考の癖を少しずつ手放せたとき、本来の自分へ戻っていくのは、ある意味で自然なこと。でも、その場を整えるために、私は「スラトレ®」を何年もかけて、血のにじむような思いで開発してきました。
「他人軸」で生きてきた医師が、自分を見失いかけた日々
私は医師として、「患者さんのため」「誰かのため」「役に立たなければ意味がない」——そうした他人軸一色の人生を、何十年も生きてきました。
結果、どうなったか。プライベートでも「他人軸」が抜けず、恋人やパートナーを、まるで「患者さん」のように扱ってしまう。境界線を超えた過剰な関係性を繰り返す。「かわいそうな人を放っておけない」——そう思い続けた結果、気づけば依存関係に陥り、痛い目を見る。自分軸で息をする場が、どこにもない状態でした。
今となっては、これは私自身の宿題でした。他人軸のままでは、誰かを本当の意味で支えることはできないのだと、痛い思いを何度もして、ようやく分かってきたのです。
真のトレーナーとは、「何もしない」ことができる人
どのジャンルでも、「本物のトレーナー」に共通しているのは、次の2つだと感じています。「無駄に手を出さない」こと、そして「成長の機会を奪わない」こと。
良かれと思って先回りしすぎると、相手が自分で気づく時間を奪ってしまいます。トレーナーにとって、時に「何もしないでそばにいる」ことの方が、手を出すよりもずっと難しい——そう実感する場面が、スラトレ®の現場でも何度もありました。
スタンフォード女子バスケ監督に学んだ「勝たせる」難しさ
スタンフォード大学 女子バスケットボール部の監督、Tara VanDerveer(タラ・ヴァンダービーア)。彼女は歴代1位の勝率を誇る、生きるレジェンドです。その成功の背景にあったのは、まさに「選手自身を成長させる」ことに徹する姿勢でした。
「他人を勝たせる」ことは、自分が勝つよりも、ずっと難しいものです。他人は、こちらの思い通りには動きません。恐怖や不安で脅しても、一時的に従うだけで、長くは続かない。結局、どこかで歪みが生じてしまいます。だからこそ、信じて待つ力が必要なのだと、彼女の姿から学びました。
術後の回復の鍵は「自然治癒力」——恩師の教え
スラトレ®が正式な形になる前、開発段階でさまざまなテクニック要素を試していました。「Aさんにはうまく馴染むのに、Bさんには響かない」——そんな行き詰まりの中で、ふと思い出したのが、整形外科医として診てきた術後の患者さんたちのことでした。
かつて恩師が私にこう言いました。「整形外科医は、患者さんが自ら治癒していく途中を、ほんの少し手助けさせてもらうだけだ。術後の自然治癒力を信じ、それが活きるための手術をしろ」と。そして、よくこう叱られたものです。「余計なことをするな。お前は手をかけようとしすぎだ。それはある意味、成長を邪魔することになるぞ」。
スラトレ®は「自己成長能力を信じる」ことに徹している
だからスラトレ®でも、「受講生さんの自己成長能力を信じる」という選択をするしかありませんでした。「無駄に手を出さない」「成長の機会を奪わない」——これを徹底したとき、受講生さんたちが、自分自身で動き始めていく瞬間を、何度も見てきました。
講師に依存するのではなく、自分で考え、動き、育っていく力を取り戻していく。スラトレ®は、「誰かが変えてくれる」場ではなく、「自分で変わる力を育てる」場。これは、亡き恩師が教えてくれた「愛」そのものだと、今でも感じています。
Dr.EKOからのメッセージ——「自分で変わる力」を一緒に
あなたも、「本当の成長」を体験してみませんか。「自分の力で変わっていきたい」「誰かに頼るのではなく、自分の足で立てる方法を知りたい」「"やってもらう"ではなく、"自分でできる"に近づきたい」——そんな方は、まずは初回面談(50分 5,000円)から始めてみてください。詳細やお申し込みはやえこふクリニックよりご案内しています。
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※本記事は情報提供を目的としており、医療行為・心理療法ではありません。個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
最終更新:2026年4月