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日本人が楽しくdiscussionするための7つのポイント〜「同じ」を前提にすると差別が生まれる

discussionは日本人にとって苦手意識が根付いているジャンルです。極力避けたいと感じている方も多いでしょう。しかし避け続けると成長も解決もありません。そもそも「真のお友達」ができません。真意を説明できるようになれば大丈夫です。今日からすぐ使える7つのポイントを紹介します。


ポイント1:大前提として「相手はあなたのことを全く知らない」

日本人は同じ言語を話すだけで、互いをよく知っているような感覚を持ちがちです。しかし1人ひとり生きてきた背景に同じものは一つもありません。未経験だから、真の意味で完全な同調・同感は不可能です。

詳細な説明なしに理解してもらおうとするのは、奇跡を求めているのと同じくらい難しいことです。


ポイント2:「同じ」を前提にすると区分・差別へつながる

「普通、A=Bだよね」「え?普通、B=Cだよ」という会話で、「同じ」を前提にすると「なんで○○のくせにBなんだよ。変な人」という思考が生まれます。これが区分・差別へつながる思想の入り口です。


ポイント3:「違う」を前提にすると共感・理解へつながる

同じ「普通、A=Bだよね」「え?普通、B=Cだよ」という会話で、「違う」を前提にすると「なるほど、あなたはBタイプなのね。私はC。同じ生まれでも異なるのね。あなたのことをもっと教えてください」になります。これが共感・理解へつながる思想です。


ポイント4:主語に「私」を使う(Step 1)

「あなたはこうした方が良いよ」(You should…)は、境界線を越えているため反感を買うリスクがあります。「私はこうします。あなたは?」という形に変えるだけで、相手の防御反応が大きく変わります。

ベクトルを「相手」に向けるのではなく、「私(I)」に向けることが第一歩です。


ポイント5:情報源を明らかにする

「○○が良いと書いてあった本を読んだことがあって…」と情報源を明示することで、発言に信頼性が生まれます。SNS投稿や芸能人の発言は4次情報です。1次〜4次情報の違いを意識して、情報源の質に注意を払いましょう。


ポイント6:「私たち」を使う(Step 2)

For our purpose(私たちの共通のゴールのために)という表現でベクトルを「解決すること」だけに向けると、discussion が協働作業に変わります。Obamaの「Yes, We can.」も同じ構造です。


ポイント7:境界線を越えてくる人への対処

「あなたはこうした方が良いよ」と境界線を土足で踏み越えてくる人がいます。悪気はないでしょう。付き合うかどうかはあなたが決めればよく、重要な他者のポジションを明確にしておくと聞き流せます。彼らは単に表現方法を「知らないだけ」です。優しく手本を示せたらと願います。


最終更新:2026年4月


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※本記事はYAEKOFUコンテンツを元に作成しています。

Dr.EKO博士
Dr.EKO博士(YAEKOFU)
医師・医学博士。スタンフォード大学でEIを学び、スラトレ®(メンタル思考トレーニング)を創始。エグゼクティブ・医師・リーダーの心身パフォーマンス向上を支援しています。