この記事のポイント:スラトレ®(メンタル思考トレーニング)には「ファイター・サバイバー・スライバー」という人生の3段階モデルがあります。Dr.EKO博士(医師・医学博士)が受講生の変化を描いていく際に用いるこの枠組みについて、それぞれの段階の特徴と、移行していく道のりをお届けします。
Q. 3段階モデルとは何でしょうか?
ファイター・サバイバー・スライバー——これは、人生の生き方を3段階で捉えるスラトレ®独自のモデルです。多くの方が、この3段階のどこかを生きており、そして自分のペースで次の段階へと移っていく可能性があります。
このモデルは、受講生を段階で評価するためのものではありません。いま自分がどのあたりにいるのかを、自分で見立てやすくするための地図のような役割を果たします。
Q. ファイターの段階
ファイターとは、何かと戦いながら生きている段階です。自分を追い込み、歯を食いしばり、気力で前に進もうとする——そんな姿勢の時期を指します。
ファイターの時期には、それなりの成果が出ることもあります。ただ、エネルギーを消耗し続けるため、どこかで息が切れていきます。「もう戦い続けられない」という感覚が訪れたとき、人は次の段階へと移っていくきっかけを掴みます。
Q. サバイバーの段階
サバイバーは、戦うことをやめて、なんとか日々をしのぐ段階です。ファイターほど消耗はしないけれど、自分のなかのエネルギーは十分には発揮されていない——そんな時期を指します。
ここは「嵐をやり過ごす」ような時間でもあります。悪い段階ではありません。休息と回復が必要なときには、サバイバーでいることが自分を守ってくれます。ただ、ずっとここに留まり続けると、「本当はこう生きたかった」という感覚から離れていってしまうこともあります。
Q. スライバーの段階
スライバーは、自分のなかから湧き出るエネルギーでいきいきと花開き、繁栄と展開を生きていく段階です。戦いでも、ただしのぐのでもない——自分の色で、自分のペースで、花を咲かせていく時期を指します。
Dr.EKO博士がスラトレ®で描いているのは、この第三の段階へと受講生が移行していく道のりです。スラトレ®を通じてスライバーになる——その旅は、ファイターやサバイバーを否定するものではなく、自分の歩みの延長線上に新しい景色が広がっていくプロセスなのです。
Q. 3段階の移行は、一方通行ではない
受講生のなかには、一度スライバーの感覚を掴んでも、状況によってまたサバイバーの時期に戻ることもあります。それも自然なことです。3段階モデルは直線ではなく、行き来しながら少しずつ変化していく地図です。
大切なのは、いま自分がどこにいるかを責めずに見つめること。自分に必要な段階を、自分のペースで歩んでいくこと——。Dr.EKO博士がこのモデルを受講生に伝えるのは、その静かな自己理解の助けにしていただくためです。具体的にどう自分の段階を見立て、次へと移っていくかは、初級コースのなかで丁寧に扱っていきます。
※本記事は情報提供を目的としており、医療行為・心理療法ではありません。個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
最終更新:2026年4月