この記事のポイント:スラトレ®(メンタル思考トレーニング)の最も基本的なツールである「ノート術」をご紹介します。なぜ「書く」という動作が自己探求に有効なのか。Dr.EKO博士(医師・医学博士)が自立型トレーニングの土台にノート術を据えた理由を、概念と意義の両面から紐解きます。
Q. ノート術とは何でしょうか?
ノート術とは、自分の感情や思考を書き出して客観視するための、スラトレ®の基本ツールです。頭のなかで渦巻いているものを紙や画面に移すことで、自分自身を少し外側から眺める余白が生まれます。
スラトレ®では、このノート術が初級コースの最初の段階から登場します。一度身につけると、トレーニングを卒業したあとも一生使える——そんな位置づけの道具です。
Q. なぜ「書く」ことが自己探求に効くのでしょうか?
頭のなかの思考は、形を持たないまま次々と流れていきます。悩みや感情も、抱えたままではぐるぐる回り続けることがあります。書くという動作は、この流れを一度止めて、言葉という形にして外に置く行為です。
外に置かれた言葉は、客観的に見つめ直すことができます。「こんなふうに感じていたんだ」「ここが気になっていたのか」——そうした気づきが生まれやすくなるのです。Dr.EKO博士は医師として多くの方と向き合ってきたなかで、この「外に置いて眺める」という行為の力を深く理解しています。
Q. ノート術はどんな役割を果たすのでしょうか?
スラトレ®のノート術は、単なる日記とは違います。自分の感情や思考を客観視し、そこから「何に気づくか」を受講生自身が見つけていくための時間です。
Dr.EKO博士は、受講生が自分のなかの答えに辿り着くための道しるべとして、このノート術を設計しました。答えを教えるのではなく、受講生が自分で見つけていく——スラトレ®の自立型という設計思想の根っこに、このノート術があるのです。
Q. ノート術が渡してくれるもの
ノート術を繰り返し使っていくと、受講生は少しずつ自分のリズムで感情と思考を扱えるようになっていきます。書いて眺めて、また書いて眺める——この循環のなかで、自分の傾向や揺れ動きが見えるようになっていくのです。
詳しいノートの書き方そのものは、初級コースで一つずつ丁寧にお伝えしていきます。この記事でお届けしているのは、その手前にある「ノート術とは何か」という輪郭の部分です。
Q. ノート術とスライバーとのつながり
スラトレ®が描く「スライバー」という生き方は、自分のエネルギーでいきいきと花開く姿です。そのためには、まず自分のなかに何があるかを知っていく必要があります。
ノート術は、その最初の入り口です。書くという小さな動作が、やがて自分との深い対話へと繋がっていく——スラトレ®を通じてスライバーになる旅は、ノートを開くそのひと時から始まっているとも言えるでしょう。
※本記事は情報提供を目的としており、医療行為・心理療法ではありません。個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
最終更新:2026年4月