この記事のポイント:Dr.EKO博士(整形外科医・医学博士)が、日々の生活で見落としがちな「体からのシグナル」と、それを受け止めるための観点をお伝えします。
「なんとなく体が重い」「どこが調子悪いのかはっきりしない」「いつも通りなのに、なんだかすっきりしない」——忙しい現代社会を生きる私たちは、体からの小さなメッセージを見逃しがちです。
※スラトレ®は医療行為や心理療法ではありません。体と心の新しい対話を育む独自のメンタル思考トレーニングです。
体が語りかけるシグナルの種類
体は常に私たちに語りかけています。その声に耳を傾けることで、新しい気づきが生まれます。代表的なシグナルには次のようなものがあります。
- 肩や首の張り——デスクワークでの姿勢、呼吸の浅さ、心の緊張状態と関係していることがあります。
- 呼吸の変化——浅く速い呼吸、胸式呼吸が中心になる、ため息が増えるなど。
- お腹の感覚——食事のタイミング、消化の状態、緊張によるこわばりなど。
日常生活での具体的な気づき方
体のシグナルに気づくために、日常で取り入れやすい3つの観察ワークをご紹介します。
- 朝の体感チェック(3分)——目覚めた時の体の感覚、首や肩の張り具合、呼吸の深さを観察します。
- デスクワーク中の小休憩(1分)——背筋を伸ばす、深い呼吸を3回、肩を前後に回す、という流れを区切りごとに行います。
- 夜の振り返り(5分)——一日の中で感じた違和感、心地よく感じた瞬間、体の変化と出来事の関連を書き出してみます。
体の声を記録する——スラトレ®ノート術
スラトレ®では、体からのシグナルを丁寧に記録していく「スラトレ®ノート術」という独自の方法をお伝えしています。日々の小さな変化に気づき、自分の体との対話を深めていくための大切なツールです。受講時に、具体的な記録の方法や活用のヒントをお伝えしています。
シグナルとの新しい関係づくり
体からのシグナルは、単なる「不調」ではありません。あなたの生活やこころの状態を映し出す、大切なメッセージという観点で受け止めてみてください。
- 向き合い方——我慢せず、優しく受け止める/原因を探るのではなく、まずは観察する/小さな変化を大切にする。
- 日常生活での工夫——仕事中の姿勢の小さな調整、呼吸を意識する時間、休憩時の軽い体の揺らし。
- 環境への気づき——光の具合、音の影響、温度や湿度といった周囲の条件を観察する。
実践のためのヒント
次のような小さな実験から始めてみるのがおすすめです。
- 朝型と夜型——自分の体が心地よく感じる時間帯を見つけ、活動と休息のリズムを観察し、生活パターンを少しずつ整えていきます。
- 食事と体調——食事のタイミング、食べる速さ、食後の変化を見つめ直してみます。
- 運動と休息——体を動かす時間帯、休息の取り方、疲労感との関係を見直します。
Dr.EKO博士からのメッセージ
スラトレ®を実践されている方からは、「体の声が聴けるようになった」「自分の調子の波がわかるようになった」「休息のタイミングがつかめるようになった」といった声をいただいています。
体からのシグナルに気づき、自己理解を深めていくのは、楽しい発見の旅という側面があります。一つひとつの気づきが、あなたと体との新しい関係を育む一歩になります。
なお、体調に不安がある方は、やえこふクリニックにてDr.EKO博士の医療相談を受けることが可能です。医師の立場からの適切なアドバイスを受けることができます。
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※本記事は情報提供を目的としており、医療行為・心理療法ではありません。個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
最終更新:2026年4月