キラッキラに生きる Thrive

「出る杭は打たれる?」… だからどうした!SO WHAT?!

この記事のポイント:「出る杭は打たれる」——この言葉を理由に、目立たないように生きてきた方も多いのではないでしょうか。Dr.EKO博士(整形外科医・医学博士)が、スタンフォード大学スポーツ医学診療所への渡米経験を背景に、「だから〇〇」という思い込みから自由になり、「だからどうした?」と胸を張って言える生き方をスラトレ®の視点から綴ります。

「だから〇〇」という思い込みの連鎖

「出る杭は打たれる」——この言葉を理由に、「だから社会で目立たないように生きてきた」「だから身を潜めるしかない」「だから日本が嫌いになった」と考える方が、実は少なくありません。

でも、「だから〇〇」って、本当にそうでしょうか。

一方で、「アメリカでは個性が尊重されるから、のびのびと活躍したい」「だから海外に住みたい」という声もよく耳にします。

スタンフォードで待っていた「九死に一生」の日々

かつて私自身も、「スタンフォード大学スポーツ医学診療所に日本人として初めて選ばれた」という華々しい経歴を携えて渡米しました。けれど、そこで待っていたのは、九死に一生スペシャルのような、危機一髪の日々でした(詳しくはまた別の機会に)。

ここで気をつけたいのは、「〇〇だから△△」と物事をひとことで言い切ってしまうことです。

本来は複雑な要素が絡み合った壮大なテーマなのに、短絡的に結論づけ、長い年月それを信じ込んでしまうことが問題なのです。

固定概念は「置き換え」では変えられない

解決策は、単純に「△△を〇〇に置き換えましょう!」と言えるような軽いものではありません。(「ポジティブに置き換えましょう」とやみくもに言うのは、かえって思考をこじらせてしまうことがあるので要注意です。)

目指したいのは、「だから○○だよね」と自然に湧き上がってくる状態です。

例えば、「だから、周囲への感謝や配慮を忘れず、堂々と出よう」「出る杭は打っていただけるのか……ありがたい。ある意味、自分へのテストだな」「少々打たれたくらいでくじけるなら、そもそもスタンフォードでやっていけるわけない! よし、頑張ろう」——。

このように、「だから〇〇」に対する捉え方が変わるだけで、人生はまったく違った景色になっていきます。

スラトレ®の原点——「自分の外科医」になるという発想

かつての私は、こういった「思い込みを変える」ことがなかなかできず、同じような経験を何度も繰り返してきました。

だったらいっそ、「ネガティブ思考回路そのものを根こそぎ整え直せばいいじゃないか」——そう思い至ったのが、スラトレ®の原点です。まさに外科医魂ですね。

スラトレ®では、受講生のみなさんに「自分の思考回路を整える外科医」になっていただきます。いくつかのノート法を使いながら、長年染みついたネガティブな固定概念や思考の癖を少しずつ見直し、自己成長へとつなげていくトレーニングです。

ただし、中途半端にやるのはおすすめしません。

長年染みついた思考の癖は、魔法のように一瞬で消えるものではないからこそ、スラトレ®では「トレーニング」という言葉を大切に使っています。

ネガティブは敵ではない

「ネガティブ」という言葉には、「悪いもの」というイメージがついてしまっていますが、本来はそうではありません。

例えば、ことわざの「出る杭は打たれる」。これは本当に「人の才能を抑圧するための言葉」なのでしょうか。

もしかすると、才能ある人を思って、心配しながら送り出した優しい言葉だったのかもしれません。熱意を確かめるための、愛のある叱咤激励だったのかもしれません。本当の意味なんて、誰にもわからないものです。

それなのに、「出る杭は打たれる=日本は個性を潰す国だ」と思い込んでしまうのは、実にもったいない話です。

「だからどうした?」が、今の私の答え

昔の私は、「出る杭は打たれる」と言われるたびに一喜一憂し、右往左往していました。

でも、今は違います。「だからどうした?」——これが、今の私の自然な答えです。

英語では、「SO WHAT?!」と大文字で返されたり、少し大きめの口調で返されたりしますw

「SO WHAT?!」——P!nkが教えてくれること

突然ですが、アメリカのアーティスト・P!nk(ピンク)をご存じですか?

グラミー賞を複数受賞し、世界中で愛されるロック系ポップアーティスト。アクロバットを交えた圧巻のライブパフォーマンスでも知られる、まさに本物のレジェンドです。

その代表曲「So What」は、失恋しても、批判されても、「だからどうした、私は私の道を行く」と吹き飛ばしてしまうような、圧倒的なエネルギーに満ちた曲です。

レジェンドの応援歌として聴くだけにして、けしてマネしないようにw

固定概念や思考の癖に振り回されず、「自分の人生を自分のものとして生きる力」を、スラトレ®で一緒に育てていきませんか。

Dr.EKO博士からのメッセージ

「だからどうした?」と胸を張って言える自分になるために。

スラトレ®では、受講生の皆さんがネガティブな固定概念を少しずつ手放し、自分らしく自由に生きる力を育てていく時間を一緒に過ごしています。

ぞくぞくと、卒業生が巣立っていきます。嬉しいです。

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※本記事は情報提供を目的としており、医療行為・心理療法ではありません。個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
最終更新:2026年4月

Dr.EKO博士
Dr.EKO博士(YAEKOFU)
医師・医学博士。スタンフォード大学でEIを学び、スラトレ®(メンタル思考トレーニング)を創始。医療の現場で目の当たりにしてきた「心の消耗」をなくしたい——その想いから生まれたトレーニングを、ノートとペンで日常から実践できる形でお届けしています。