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感情と向き合う新しい方法 - 脳科学からの視点

この記事のポイント:ネガティブな感情は敵ではなく、脳が送る精密なメッセージ——Dr.EKO博士(整形外科医・医学博士)が、脳科学の視点とスラトレ®の3つのノートを組み合わせた「感情と向き合う新しい方法」を紹介します。

感情に振り回される日々——その背景にあるもの

「感情をコントロールしたい」「なぜこんな感情になるのか理解できない」「ネガティブな感情に振り回されている」——感情との関係に悩む方は少なくありません。

ただ、私たちの感情は、単なる反応ではありません。それは脳が発する、精密で重要なメッセージなのです。

脳の感情マップ——辺縁系・前頭前野・神経伝達物質

1. 辺縁系(感情の中枢)——恐怖、喜び、悲しみなどの感情を生み出す場所で、生存に必要な情報処理を担っています。

2. 前頭前野(理性の砦)——感情を分析し、長期的な判断や意思決定を支える脳の部位です。

3. 神経伝達物質の働き——ドーパミンは喜びや報酬と関連し、セロトニンは満足感と心の安定に関わり、コルチゾールはストレスや緊張に関連する物質として知られています。感情はこうした情報システムの一部として理解できます。

参加者の声と、Kさんの感情の再発見

スラトレ®に参加された方からは、こんな言葉が寄せられています。

「大きな幸せを感じるためには、同じくらいネガティブなことを知らないといけない。これを聞いて、自分がどれだけ自分の感情に目を背けてきたんだろう……と改めて考えさせられました」(個人の感じ方であり、変化を保証するものではありません)

Kさん(35歳・エンジニア)は、長年感情を抑え込んできました。脳科学的なスラトレ®アプローチを学んだあと、感情を「情報システム」として受け止めるようになっていったといいます。

「感情は敵ではなく、私の内なる道案内のようなものだと理解できました」(Kさんの個人的な感想です)

3つのモードで感情と向き合う

① 記録モード(スラトレ®ノート①:メモ)——感情を判断せず、ただ記録します。「なぜこの感情が今、湧いてきたのか」は後回しで構いません。まずは書きとめる、という安心感から始めます。

② 解読モード(スラトレ®ノート③:対話ノート)——感情の背景にあるきっかけを理解していきます。どのような状況で、どの感情が生まれているのかを丁寧にたどります。

③ 統合モード(スラトレ®ノート④:オペノート)——感情と理性の対話を試みます。前頭前野を活用し、感情の中に自分なりの意味を見出していきます。

「ネガティブを消す」から「感情から学ぶ」へ

従来の「ネガティブな感情を消す」というアプローチではなく、「感情から学び、少しずつ育っていく」視点へ——これがスラトレ®が大切にしている向き合い方です。

Dr.EKO博士からのメッセージ

感情は、あなたの脳が送るメッセージです。耳を傾ければ傾けるほど、自分自身への理解は深まっていきます。一歩ずつ、あなたのペースで、感情との新しい関係を育てていきましょう。

#スラトレ #脳科学 #感情 #メンタルヘルス #自己成長

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※本記事は情報提供を目的としており、医療行為・心理療法ではありません。個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
最終更新:2026年4月

Dr.EKO博士
Dr.EKO博士(YAEKOFU)
医師・医学博士。スタンフォード大学でEIを学び、スラトレ®(メンタル思考トレーニング)を創始。エグゼクティブ・医師・リーダーの心身パフォーマンス向上を支援しています。